山漫画

「K」(双葉社/谷口ジロー・遠崎史朗)

見逃していましたが、『別冊 乱 昭和』という漫画誌に『K』が再録されています。 隔月刊で、現在Vol.2まで出ています。 「山岳救助物語」と銘打っているあたり、『岳』を意識しているのかもしれません。 内容比較はしていませんが、単行本の作品と変わってい…

「しずかの山――神の山・マチャプチャレ――」(イブニング/原作:愛英史・漫画:松本剛)

12月9日発売の『イブニング』で連載開始。 →http://kc.kodansha.co.jp/content/top.php/KA00000238 現代ヒマラヤに残った名峰としてはほぼ唯一の未踏峰、マチャプチャレ。ネパール政府からは入山禁止されているこの山を、無許可で登頂した男――ジアン。初登頂…

「岳」(小学館/石塚真一)

第8巻は、11月28日刊行予定。 →小学館コミック刊行予定 徐々にパワーダウンしている感も否めませんが……。一度長編も読んでみたい気がします。

「孤高の人」(坂本眞一/ヤングジャンプ)

漫画版『孤高の人』第3巻は、9月19日発売予定。 →集英社 物語が迷走しているように感じます。 連載では、ラストスパートに入っているような雰囲気ですが…。 先が読めないという意味では相変わらずで、よく言えば引きが強い作品なのですが。 孤高の人 3 (3) …

「岳」(小学館/石塚真一)

第7巻は、6月30日刊行予定。 →小学館:コミック マンガ大賞関連では、『山と溪谷』6月号にもコメント付きの記事が出ています。

「岳」(小学館/石塚真一)

マンガ大賞効果なのか、やたらにアクセス数がアップして、しかも「石塚真一 プロフィール」という検索ワードで来られる方が多いようなので、手元の資料からプロフィールをピックアップしてみます。(おもに『山と溪谷』07年11月号のインタビュー記事から) …

「岳」(小学館/石塚真一)

岳 6 (6) (ビッグコミックス)石塚 真一 小学館 2008-01-30by G-Tools第1回マンガ大賞受賞だそうです! http://www.mangataisho.com/ マンガ大賞とは 同賞は、「『このマンガは面白い』と言える公共的な賞をつくる」ことを目的に創設。07年1月1日〜12月31日の…

「孤高の人」(坂本眞一/ヤングジャンプ)

漫画版「孤高の人」4月18日に第一巻発売予定です。 http://comics-news.shueisha.co.jp/common/shinkan/index2.html#yjump 先週号から、原作者が鍋田吉郎から郄野洋に変わりました。 話の展開もなんだか違う方向に行きそうな感じ。 どうなるのでしょうか。

「告白 コンフェッション」(講談社漫画文庫/福本信行:原作、かわぐちかいじ:作画)

吹雪の山小屋を舞台にしたサスペンス漫画が、文庫化されました。 山小屋の中の心理戦がメインなので、山そのものがメインではありませんが、話は面白いです。未読の方はぜひ。

「岳」(小学館/石塚真一)

「オトナファミ」という雑誌の「実写化してほしい漫画ランキング」で1位になっていました。 たしかに見てみたい気もしますが、本気で山岳ロケをしてくれないと、ものすごく陳腐なものになりそうで怖いです。 むしろアニメの方がいいようにも思いますが。

「岳」(小学館/石塚真一)

第6巻は、1月30日発売予定。 とりあえずメモ。 →s-book.com:コミックス

「孤高の人」(週刊ヤングジャンプ/坂本眞一)

新連載が始まったときに書こうと思ったのですが、いつの間にやら一週間経って、第2話も掲載されてしまいました。 新連載時のアオリには、こう書かれていました。 「山岳小説の金字塔『孤高の人』が現代を舞台に甦る――!! 俺は、極限のチャレンジャーだ。 「…

「孤高の人」(坂本眞一/原作:鍋田吉郎/原案:新田次郎)

「ヤングジャンプ」(集英社)の次号11月1日発売(No.48)から新連載開始。 →http://www.s-manga.net/mens/yj.html(次号予告参照) すっかり更新をさぼっている間に、 「岳」第5巻の発売とか、 「イカロスの山」最終巻の発売とか、 「岳人列伝」の新装版(…

「イカロスの山(第9巻)」(講談社/塀内夏子)

→【amazon】 イシュパータの意味が判明したり、平岡生存が確定したりと、いろんな伏線が回収される第9巻。 が、平岡捜索の話になってから、描写がグダグダになってる気がします。とても8000m峰での遭難とは思えない緊迫感のなさ。 2晩ビバークしても凍傷すら…

「岳(第5巻)」(小学館/石塚真一)

9月28日、第5巻発売予定。 とりいそぎ、速報のみ。 →s-book.com

「岳人列伝」(デジマ/村上もとか)

無料漫画雑誌(フリーペーパー)の「コミック・ガンボ」で連載されていました。 全然追っかけてませんでしたが、No.26で最終章を迎え、単行本として発売決定だそうです。 発売日などは不明。 過去、何度も単行本化、文庫化などされていますが、名作はいつに…

「イカロスの山(第8巻)」(講談社/塀内夏子)

→【amazon】 登頂して下山を始めたものの、また登りだして、ザイルを切るとかどうとかいう第8巻。 ザイル切断は超古典的テーマなので、いまさらそんなものを…という気もしますが、まあ盛り上がるところなのでしょう。 ただ、滑落の瞬間は、緊迫感があって良…

「climb×max!!」(赤マルジャンプ/イチノセコウタ)

「週刊少年ジャンプ」の増刊号に読み切りで掲載された、フリークライミングを題材にした少年漫画。 木登りが得意な中学生、江ノ倉がある日フリークライミングと出会う。 あこがれの女性教師(カナデ先生)につられて始めたクライミングに、夢中になってしま…

「岳(第4巻)」(小学館/石塚真一)

→【amazon】 「Number」No.679(6/7号)に平塚晶人氏の書評が出ています。 やはり、山をしっかり知っている人が、ちゃんと書くと、読み応えのある書評になりますね。 第○話の何、という具体的な部分にはほとんど触れず、かつ『岳』の魅力を十二分に伝えている…

「イカロスの山(第7巻)」(講談社/塀内夏子)

→【amazon】 ついに、今世紀最初で最後の8000mの未踏峰に到達。 登頂シーンはそれなりに感動的でしたが、下山にこんなにかかるとは予想外。果たしていつまで続くのでしょうか。 さて、なんとか登頂を果たしましたので、時系列を追ってみましたが…。 2006/5/8…

「岳(第4巻)」(小学館/石塚真一)

→【amazon】 オリジナル本誌でも連載が開始されて、刊行ペースが速まりました。 本誌では連続もの、増刊号では読み切り、というスタイルっぽいです。 この巻も粒ぞろい。 「択一」での三歩の過去、「山の番人」での「良く頑張った」、「再生」の「平和祈念像…

「岳人列伝(クライマー列伝)」(村上もとか)

無料漫画雑誌(フリーペーパー)の「コミック・ガンボ」で創刊記念の特別集中掲載されていました。毎号チェックしていたわけではないのですが、もう連載は終了してしまったのでしょうか。 再録なので、内容は過去のものと全く同じと思われます。 →コミック・…

「イカロスの山(第8巻)」(講談社/塀内夏子)

6月22日発売予定。 →講談社コミックス発売予定 それにしても、登頂してからこんなに引っ張るとは思いませんでしたよ。

「岳」(小学館/石塚真一)

「ダ・ヴィンチ」4月号の「今月のプラチナ本」で『岳』が取りあげられています。絶賛の嵐。あまりにもべた褒め過ぎて、いっそ気持ちがいいほど。 山に登ったことがない人にも、『岳』の魅力がちゃんと伝わってる、というのは嬉しいことです。 3月18日追記 楽…

「イカロスの山(第7巻)」(講談社/塀内夏子)

4月23日発売予定。 下山したはずが、また登りだして…。この先どうなる?

「岳(第4巻)」(小学館/石塚真一)

4月27日発売予定。 刊行ペースが速まって、単純に嬉しいです。

「イカロスの山(第6巻)」(講談社/塀内夏子)

→【bk1】/【amazon】 今回の帯は、片山右京 男には 目に見えないものに、 命を賭ける瞬間がある とのこと。 物語としては、いよいよクライマックス。 C6から頂上直下まで。アメリカ隊との初登レースも佳境。頂上まであと15−16ピッチだというのに、まだまだ北…

「ヤマビコ一真」(漫画ゴラクネクスター/柳川喜弘)

05年10月、11月に週刊『漫画ゴラク』で二話掲載された山漫画が、月刊誌に移行して、連載開始。 3/26発売の4月号からだそうです。 話は、山岳救助ものです。 第二話の感想は、こちらから。 掲載済みの話の続きになるのか、また最初から始めるのか、判りません…

「イカロスの山(第6巻)」(講談社/塀内夏子)

第6巻は、2月23日発売予定。 当初は、予定になかったはずなのに、急に入ってきました。 あと1-2巻で終わりでしょうか。 連載は下山開始。もう戻れない、とか言っていた気がしますが、同ルート下降をしようとしています。どうなるんでしょうか。

「イカロスの山(第5巻)」(講談社/塀内夏子)

→【bk1】/【amazon】 よくもまあこれだけ次から次へとトラブルが起こるものだ。 週刊連載で、話を盛り上げていくには、こうするしかないのか。 それにしても、これだけ動き回って、この高所で平然としているのがまたすごいことだ。 「登山は結果がすべてじゃ…