「アンデス登攀記(上)」(岩波文庫/ウィンパー)

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『1885年にマッターホルンに初登頂、「アルプス登攀記」を著したウィンパー(1840-1911)は、1879年から80年にかけてエクアドルに遠征。チンボラゾ、コトパキシなど赤道地域アンデスの高峰の登頂に成功した。画家らしい注意深い観察眼で、登攀の実際、またアンデスの風景や村々の民俗を描く秀逸な紀行。自筆挿絵多数』とのこと。

・「アルプス登攀記」(浦松佐美太郎 訳)も岩波文庫ですね。 (上→【amazon】 下→【amazon】

・ちなみに、今回発刊されるのは上巻のみ。下巻はと言うと、

『訳者の大貫先生は、10月初めまでペルーで遺跡の調査中。お帰りになり次第、下巻の翻訳(途中まで出来ています)の続きにとりかかっていただきます。少しお待ちください。』(岩波書店9月文庫ニュースより)だそうです。

アンデス登攀記 上 (1)
アルプス登攀記 (上)
アルプス登攀記 (下)