「日本アルプス殺人事件」(中公文庫/森村誠一)

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日本アルプス殺人事件

北アルプス槍ヶ岳の観光開発事業をめぐり、激しい受注競争を繰り広げる若手エリート、国井戸・村越・弓場の三人。彼らは事業の監督官庁の門脇局長の娘・美紀子にも接近し、その愛を射止めようと競うライバル同士でもあった。そして彼女とのゴールに最も近づいていた国井が殺害され、残りの二人に捜査陣の厳しい視線が注がれるが……。

全面改稿されて再出版らしいです。しかし、具体的にどこがどう変わったのかは不明。
「密閉山脈」を読んだときに、その勢いで「日本アルプス殺人事件」も入手したのですが、そのまま積ん読状態で、いまだ読んでいません……。
ちなみに、旧バージョンの文庫版は、角川文庫(1977年)、光文社文庫(1994年)、ハルキ文庫(1998年)で出ています。