「四度目のエベレスト」(小学館文庫/村口徳行)

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四度目のエベレスト

エベレストを職場にした男の聖なる山の真実


聖なる山エベレストは、デスゾーンと呼ばれる死の領域でもある。空気中の酸素量が下界の3分の1で、いきなりそんな高度に上がれば人間は3分で意識をなくし、10分で死亡するという。著者は、22歳からカメラを担いでそこを「働き場所」とし、年間100日ほどを暮らす。人はヒマラヤに何を求め、何を得て帰って行くのか? そこにはいったい何があるのか? エベレストに4度登った男が語る、地球の屋根ヒマラヤの真実――。

小学館文庫
著者は、山岳カメラマンで、
1995年「ヒマラヤを越えるツル」
1998年「チョモランマの渚」
を撮ったり、
野口健の清掃登山や2003年三浦雄一郎のエベレスト登頂にも同行しています。
写真も多いし、話も面白そうです(まだパラパラとしか読んでませんが)。