「クライム」(角川春樹事務所/樋口明雄)

執筆ははかどっていない模様。

ぼくは過去作よりも面白いものじゃないと、新作として書く価値はないと思っている。むろん、出版してみてあとになって失敗だったものもたくさんあるが、執筆中に面白くないとわかればその場で筆を止めるべきだと思う。

その気持ちは大事だと思いますが、「クライム」が執筆断念という結果にならないよう願っています。
すべてを乗り越えた傑作を是非。(と読者は勝手に期待してしまいます。)
樋口明雄の『晴耕雨書』:スランプ