「ヤマビコ一真」(週刊漫画ゴラク2005年12月30日号/柳沢喜弘)

丹沢を舞台にした山岳救助もの。不定期掲載の第二話。
雪の丹沢で行方不明になる山岳エッセイ作家。彼の救助に一真が向かう。


第一話を読み逃したせいか、人間関係が判りにくい。
一真の父親に何があったのか(二重遭難?)。
一真は何をしている人なのか(山岳救助ボランティア?)。
警察とは別行動で、単独・ボランティアで遭難救助を行う、という部分は、『岳』をかなり意識しているような感じもある。
「熱さ」では一真の方が上か。
物語の緩急の付け方はうまいと思うので、もう少しまとめて読みたいと思う。
日本文芸社