「ミッドナイトイーグル」

1月11日に製作発表記者会見が行われたようなので、ピックアップ。

舞台は標高2000メートル級の北アルプスの山々。今月からは雪山での長期ロケがスタートするという。大沢さんは昨年の12月末に早速初めての“合宿”が行われたことについて話し、「寒すぎて、せっかくの合宿なのに会話は一言ぐらいしかできなかった。コミュニケーションのための合宿だったのに…」とコメント。また、昨年NHKドラマ「氷壁」で決死のアイスクライミングを経験している玉木さんも「1メートル先が見えなかった。きつ過ぎて笑ってしまいました」と語り、肉体的、精神的にも予想外に辛かった合宿の様子を明かしてくれた。
(中略)
標高2,612メートルの宝剣岳、標高2,220メートルの八ケ岳などの“日本の屋根”がロケ地に選ばれ、製作費には10億円が投じられるという

cinemacafe.net

西崎の山岳部の後輩、落合信一郎役の玉木宏さんは、雪山の訓練体験のエピソードについて、「年末に一度だけ二泊三日で合宿に参加させて頂いたんですけど。雪山に登るのは苦しみしかないと思っているんですけど、あまりにもきつすぎて笑っちゃうような感じだったので、すごく楽しかった覚えがあります。1メートル先が見えない状態で、風速が20メートルくらいあって。すごくそれが楽しかったなと思いました。」と話した。
大沢さんも「遭難で人が死ぬっていうのはこういうことなんだって感じさせて頂きまして。せっかくの泊り込みの訓練だったんだけど、あまりの苦しさにコミュニケーションをとるはずの合宿が会話が一言くらいで、残念でした。」と雪山の過酷さを語った。

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撮影はまだですが、その前に八ヶ岳でトレーニング(合宿)したらしいです。登ったという山はどこだろうか。

★49年ぶり本格山岳映画
 映像化不可能といわれた原作の映画化となる同作は、防衛省から「省」になって初めて撮影協力を得た。昨年12月中旬、航空自衛隊小松基地の第6航空団でF15戦闘機の飛行シーン、輪島レーダーサイトで初の内部の撮影を行った。また、自衛隊の空挺、山岳両レンジャー部隊をまとめる三等陸佐・佐伯役の吉田栄作(37)は千葉の陸自習志野駐屯地で訓練を積んだ。
 一方、大学の山岳部出身のカメラマンという設定の大沢、後輩で新聞記者を演じる玉木宏(26)は厳寒の八ヶ岳で、無酸素単独登頂の第一人者、小西浩文氏(44)の指導を受け雪中訓練を行うなど、15日のクランクインに備えている。

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山岳アドバイザーは小西浩文だそうです。
49年ぶりというのは、国内では、1958年の映画「氷壁」(増村保造監督)以来の「本格山岳映画」ということらしいです。「ホワイトアウト」「マークスの山」はたしかに「山岳映画」ではないですからね。「北壁に舞う」は記録映画。じゃあ「八甲田山」は? そもそも「氷壁」は「山岳映画」と言えるのでしょうか。別にいいんですけどね。


玉木宏NHKドラマ「氷壁」に続いての雪山で、「またか」と思ったとか。


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