2008-10-31 ■ 最近、刊行予告ばかりで申し訳ありません。 ずいぶん前の話で恐縮ですが、『還るべき場所』(笹本稜平)は、近年の純粋山岳小説の収穫でした。山岳描写はもちろんすばらしいのですが、会社会長の神津のキャラクターが抜群でした。ああいう本がもっと出て欲しいです。