2004-09-03から1日間の記事一覧

「純白の証明」(中央公論新社・森村誠一)

→【bk1】/【amazon】 ・棟井刑事シリーズ。山岳ミステリー長編。

「秘境一筋 極上人生」(紫翠会出版・藤木高嶺)

→【bk1】/【amazon】 ・著者はエベレスト南西壁挑戦を描いた「ああ南壁」の藤木高嶺。 ・山と言うより、辺境探検の記録。

「いまだ下山せず!」(宝島社文庫・泉康子)

→【bk1】/【amazon】 ・1987年に起こった遭難事件に関するノンフィクション。 ・99年に文庫になっていますが、今回はその新装版。内容は(多分)同じです。

「植村直己、挑戦を語る」(文春新書・植村直己)

→【bk1】/【amazon】 ・王貞治、石原慎太郎、井上靖などと植村直己の対談集。 ・今年は植村直己がマッキンリーで消息を絶って20年目だそうです。

「クレタ、神々の山へ」(岩波書店・真保裕一)

→【bk1】/【amazon】 ・「黒部の羆」「灰色の北壁」と立て続けに山岳小説を発表している著者が、クレタの山に登った際の紀行文。 ・内容はトレッキングではあるけれど、この経験をもとに今後も山岳小説を書いてくれることを期待したい。

「カタコンベ」(講談社・神山裕右)

→【bk1】/【amazon】 ・第50回江戸川乱歩賞受賞作。 ・山ではないが、ケイビングがモチーフらしいのでちょっと気になる。

「グリズリー」(徳間書店・笹本稜平)

→【bk1】/【amazon】 ・主人公が斜里警察署の山岳救助隊員の冒険小説。舞台は知床半島の森林。 ・著者は「天空への回廊」の笹本稜平。 ・楽天ブックスにて、著者インタビューあり。天空への回廊を読んだときにも思ったが、やはり著者は登山経験も豊富らしい。

「我々はいかに「石」にかじりついてきたか」(東京新聞出版局・菊地敏之)

→【bk1】/【amazon】 ・副題は、「日本フリークライミング小史」。 ・フリークライミングの幕開けから現在までの流れを解説。読み応えありそう。

ブランクが開いてしまい、量が多すぎるので、とりあえず紹介だけ。