2004-12-22から1日間の記事一覧

「銀嶺にさよなら」(小説新潮2005年1月号/熊谷達也)

今年「邂逅の森」で直木賞を受賞した熊谷達也。 自然を舞台にした小説を数多く書いていますが、本作は昭和三十八年の月山が舞台。雪山登山と安保闘争。 →小説新潮 取り急ぎ2点紹介まで。読了後感想を書くかも。

「雪の慰霊碑」(小説現代2005年1月号/真保裕一)

「黒部の羆」「灰色の北壁」と短編山岳小説を連発している真保裕一。 今回は日本の春山を舞台にした作品。三年前に息子を雪山で失った父親が、一人その跡を追う。下界では婚約者がいまだ思いを捨てきれずにいた。 →小説現代 ちなみに、雑誌「ダ・ヴィンチ200…