「雪の慰霊碑」(小説現代2005年1月号/真保裕一)

「黒部の羆」「灰色の北壁」と短編山岳小説を連発している真保裕一
今回は日本の春山を舞台にした作品。三年前に息子を雪山で失った父親が、一人その跡を追う。下界では婚約者がいまだ思いを捨てきれずにいた。
小説現代
ちなみに、雑誌「ダ・ヴィンチ2005年1月号」によると2005年3月に新潮社から「灰色の北壁」が出版予定とのこと。三編を収録とのことなので、おそらく上記三作品が一冊にまとまるのでしょう。
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