「植村直己と氷原の犬アンナ」(ハート出版/関朝之)

〜北極圏横断の旅を支えた犬たちの物語
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植村直己と氷原の犬アンナ
日高 康志 / 関 朝之
「ドキュメンタル童話シリーズ犬編」の一冊。
「北極圏一万二千キロ」の童話化。(小学校中学年以上向き)


植村直己エスキモー犬アンナの関係を中心に、北極圏単独行について書かれています。
植村直己と言えば、大学の友人の小林との関係を中心に描かれた「蒼き氷河の果てに」(少年マガジンコミックス/島崎譲)など、いろんな切り口で語られることが多いですね。
子ども向けの本も
「北極点への挑戦」(少年少女冒険シリーズ・主婦の友社
植村直己 地球冒険62万キロ」(フォア文庫/岡本文良
植村直己」(学習まんが人物館・小学館/本庄敬
植村直己ものがたり」(ジュニアノンフィクション・教育出版センター/さかいともみ)
植村直己 大自然に挑む」(講談社火の鳥伝記文庫/長尾三郎
などたくさんあります。(ほとんど自分の部屋にあるなあ)
彼が成し遂げたこともすごいのですが、それだけ人間的な魅力のある人物だったと言うことでしょう。


ハート出版
注文は楽天からなので、内容についてはそっちの紹介が詳しいです。
楽天
元ネタの「北極圏一万二千キロ」(文春文庫)はこちら。
(どちらも在庫切れ。もう絶版なのだろうか。文春文庫で在庫があるのは、「青春を山に賭けて」と「エベレストを越えて」くらいか。ちょっとショック。)
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