雑誌

「DIME 2006年7月4日号」(小学館)

発売から1週間も経っているので、いまさらな感は否めませんが…。 「閃きの人」というインタビューコーナーで山野井泰史が取りあげられています。 「頭脳派ビジネスマン養成講座」「達人たちの発想法」がテーマのシリーズらしく、今回は主にクライミング中の…

「BRUTUS 5月1日号」(マガジンハウス)

写真とデザインを見て楽しむ、という感じでしょうか。 個人的には、「山小屋カウブックス100冊コレクション」の本のセレクトが興味深かったです。あと、最終ページ「山と経験」の「マッターホルンに見るスイス観。」とか。 →BRUTUS ONLINE

「黒い報告書」(新潮社)

これまた2月16日発売なので、いまさらです。 「週刊新潮」50周年記念の別冊。 実際に起きた事件を物語化した「黒い報告書」の連載をまとめたもの。 なかに、新田次郎の「白い壁の中の生存者」が掲載されています。 昭和35年12月笠ヶ岳で起きた遭難事故。 新…

「クライミングの事故から身を守るために」

2月末には出ていたので、いまさらですが。 JFA(日本フリークライミング協会)発行「freefan50号」の別冊。 クライミングジムや登山用品店で無料配布されています。 大量に掲載された実際の事故例は読み応えがあります。 人工壁での事故も意外に多いんだな、…

「山と溪谷2006年3月号」(山と溪谷社)

→山と溪谷社 ふだん、このサイトで山岳専門誌の特集については、取り上げていません。新刊情報や講演会情報などの記事を情報として紹介するぐらいでした。 『ROCK&SNOW』なんかに、クライミングの記事が出ているのは当たり前だし、あえてここで取り上げなく…

「週刊新潮 1月26日号」(新潮社)

→http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/ →http://www.excite.co.jp/News/magazine/MAG5/20060119/1/ 「『氷壁』に挑む」と題して主に大谷不動におけるアイスクライミングのグラビアが巻頭。週刊新潮で、巻頭グラビアがアイスクライミング、というだけ…

「ヤマケイJOY 2005秋号」(山と溪谷社)

本の紹介コーナーで「岳」が取りあげられ、著者の石塚真一氏のインタビューも出ています。 『このまんがで描きたいのは、いろんなひとにもっともっと山に行ってほしいこと。山っていいなぁって感じてほしいこと。なかでも、若者たちに、もっと山に入ってほし…

「小説すばる2005年9月号」(集英社)

「いくつもの旅」という特集で、森絵都が「屋久島ジュウソウ」という宮ノ浦岳に登ったエッセイを書いています。ドタバタ旅日記という感じですが、彼女にとって、この宮之浦岳登山が、初めての山登りだったようです。 森絵都といえば、かつて「別冊宝島 森絵…

「百の谷、雪の嶺」(新潮2005年8月号/沢木耕太郎)

雑誌に掲載されてほぼ1ヶ月が経ち、9月の単行本化も発表されました。 ここらで、ネット上の感想をまとめてみました。 沢木耕太郎だから読んだという<沢木サイド> 山野井泰史だから読んだという<山野井サイド> <新聞書評> の3つに分けました。 (分類は…

「Tarzan」(No.447/マガジンハウス)

「Jungle Talk」のコーナーで小山田大が取りあげられています。 「The Wheel of life」の話から始まり、クライミングを始めたきっかけ、そして今後の目標などにも触れています。 4ページという短いなかで、内容はよくまとまっていると思います。 トレーニン…

「百の谷、雪の嶺」(新潮2005年8月号/沢木耕太郎)

沢木耕太郎と山野井泰史が雑誌(週刊現代)で対談したのが、去年の4月(発売号)のことだった。あれから1年と数ヶ月。さらに取材を重ね、沢木が山野井の登攀を文章にした。 と、読む前は、てっきり山野井泰史の話だとばかり思っていたのだが、これは、むしろ…

「百の谷、雪の嶺」(新潮2005年8月号/沢木耕太郎)

沢木耕太郎の描く山野井泰史。ついに出ました。 430枚。 読み応えありすぎ。これでもう、充分単行本になりそうな量です。 メインはギャチュンカン。でも、二人のそれまでの軌跡も織り交ぜつつ物語は進みます。 じっくり読みたいので、感想は明日(か、明後日…

「(タイトル不明)」(新潮8月号/沢木耕太郎)

「山野井通信(6/20)」によると、 月刊、新潮(7月7日発売)に沢木耕太郎さんが、ギャチュンカンを中心とした長い文書を載せます。ゆくゆくはそれを本としてまとめるようです。 とのこと。 週刊現代(2004年5月1日号)で対談を果たしてから1年あまり。 あの…

「Packers」(創刊号/パウダーガイド社)

「風を切って山を歩く。地球風景を眺める」 人類にはパックを背負った人種と背負ってない人種がいます。 パック人種は、両手が自由で身軽、風のように遠くまで歩いて行くことができます。 新雑誌『Packers』はバックパックを背に山を楽しむそんな人のための…

「COYOTE」(No.6/スイッチ・パブリッシング)

→【bk1】/【amazon】 コヨーテ No.6(2005July)山野井泰史が「登る人」という文章を書いています。 ギャチュン・カンのリハビリ中にかかれた文章で、それまで積み重ねてきたクライミングの体験を子どもたちに向けて書き下ろしていたものの抜粋…

「b*p」(BE-PAL増刊第2号/小学館)

「ボルダリングでジンセイ変わります」ということで、小山田大、尾川智子が取りあげられています。 インタビュー有りで、各2ページ。ボルダリングジムガイドも。 小山田は野立岩で課題に取り組みながらのインタビュー。 尾川は昔は宇宙飛行士になりたいと思…

「MEN'S NON-NO」(2005年7月号/集英社)

「今月のスポーツ」という欄で、小山田大が取りあげられています。 インタビュー有りで、1ページ。 ウェアブランド「因果」について触れられているのが、この雑誌らしいところでしょうか。 『クライミング専用のウェアとしてだけじゃなく、街でも着られるも…

「魔力」(COYOTE No.4 スイッチ・パブリッシング/山野井泰史)

コヨーテ No.4(2005March) 特集ハワイ・ローカルヒーローへの旅→【bk1】/【amazon】 “旅する新雑誌”「COYOTE」にて、山野井泰史がエッセイを書いています。 タイトルは「魔力」。 指を失ったけれど、それでもまた山に向かってしまう、という…